かるたかたてに、かなでゆくかな。

id:gakongakon:20080912:1221180453 の続きですが、結局行ってきました。アニブロゲーマーズ*1での絶望カルタ大会。
絶望しすぎて疲れてるんですが、せっかく出場してきたのでメモしときます。箇条書き失礼。うろ覚え失礼。

ちなみに公式情報はこちら
えーと、あくまでうろ覚えです。うろ覚えです。大事なことなので二回言いました。訂正とかヨロです。

開始前
  • 会場はアニブロゲーマーズの地下一階。いつもはガチャポンが置いてあるイベントスペース。
  • あらかじめ下見。写真撮影していいか聞いたら「神谷さんのコメント映像が出てる時はダメ」とのこと。普通。
  • 神谷さん目当ての子が結構来ていた。でも「神谷ラブ」と言いながらデュエルターミナルを見るのはどうかと思う。神谷さんその作品出てないから。
  • アニブロのスタッフは絶望Tシャツを着ていた。ひとりだけひだまりスケッチ」のエプロンを着ていた男性が妙に可愛らしく見えた。ちなみに眼鏡率高し。

そいえば、アニブロゲーマーズの店員さんってひだまりスケッチのエプロン着てる人多いんですよね。あれ微妙に欲しいです。

神谷浩史コメント
  • 試合前に神谷さんからのコメントDVDを再生。明らかに原稿を読んでて絶望した。製品名くらい覚えようよ。「さよなら絶望先生 序 〜俗・絶望少女撰集〜」。
  • 神谷さんの背景は打ちっぱなしのコンクリート。いったいどこで撮影?

さよなら絶望先生 序 ~俗・絶望少女撰集~ [DVD]

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大会開始
  • 出場者は12人。6人くらいは神谷さん目当ての気がした。絶望先生限定ファンが半数と仮定すると本当に絶望リスナーは3人しかいない模様。
  • ルールは「誰かが10枚取ったら終了」というサドンデス形式。その時点での枚数順に順位を決定。同点のときはじゃんけん。
  • 予選は6人ずつのA/Bブロックに割り当て、上位2人だけが決勝に進出。俺はAブロックに。
  • 決勝は3位までに特製Tシャツ。1位になると神谷さんのサイン入り表彰状付きと発表され、みんなテンションがあがる。

なんだかんだ言われつつ愛されてる神谷浩史33歳でした。さすがは永遠の中二。

予選Aブロック
  • 予選開始1枚目で「まえだ」と読まれたので間髪いれずに前田君ゲット。「前田君に作詞印税が入る
  • 「お」と「を」でみんな大混乱。でも「お」は明らかに惜しい人じゃないよね*2、と隣の人と話す。
  • ていうか「すみません」が「ん」なのをみんな忘れててミス連発。絶望した。
  • Aブロックにはやたら強い男性がいて、残りのAブロックメンバー絶望。でも何故か覇気がない彼。
  • 同時の時はじゃんけん。負けた人は「絶望した!」と叫ばなければならない絶望的ルール。
  • 僅差で遅い人は自然と自己申告で譲る感じになってた。みんなマナー良く譲り合い、貰った人は全員「すみません、すみません」と口癖のように言うところが絶望先生的。
  • 結局Aブロックは覇気のない彼が圧勝。
  • Aブロック2位は同点。俺は同点じゃんけんで勝って何とか決勝進出。じゃんけんに負けた隣の男性はマイクを向けられ「絶望した!」と叫ばされる。南無。
  • 神谷さん目当てっぽい女性たちは終始無言でカルタしてたので怖かった。

予選Aブロックを何とか勝ち残れましたが、絶望カルタは絵がエキセントリックすぎて空間認識がついて行けません。ていうか予選1位の覇気がない彼は百人一首の競技かるた経験でもあるんだろうか、とか思うくらい強かったです。

予選Bブロック
  • Bブロックにいた恰幅のいい職人系の男性が、携帯にさのすけストラップらしきものをつけていて絶望した。
  • やっぱり「すみません」が「ん」なのをみんな忘れててミス連発。やっぱり絶望した。
  • 神谷さん目当てっぽい女性たちは相変わらず無言でカルタ。やっぱり怖かった。
  • 接戦になると、とたんに気になるトラック間の無音。ていうか間を取りすぎです、神谷さん。
  • Bブロックは9枚が3人、8枚が2人という大接戦に。カルタ残り2枚で、序盤でリードを確保していた神谷さん系のやや攻撃的*3茶髪の男性が辛うじて逃げ切り勝ち。
  • Bブロック2位も同点。じゃんけんの結果、千和さん系*4の小柄で可愛らしい絶望的な女性が勝利。じゃんけんに負けた背の高い芸人系の男性は、本日最大級の「絶望した!」を叫び大盛り上がり。

予選Bブロックは大接戦。カルタは総じて陣地争いになりがちなんですが、そんなのお構いなしに反射神経勝負でした。マジで。

決勝
  • 予選を勝ち上がった4人で決勝戦開始。
  • 決勝まで来ただけあって皆強い。配置を覚えた札でも競り負ける。判別し辛いカルタの絵柄に絶望した。
  • 決勝でも「ま」だけは身を挺して死守。マエダッークス!
  • まさか決勝でも「を」をミスった人に「それ惜しい人じゃないよね」と言うとは思わなかった。
  • なんだかんだ言ってみんな大人げなく本気モード。でも何故か和気藹々と進む。きつちりしなさい
  • 結局、圧倒的な強さで優勝したAブロック一位の覇気がない彼。でも優勝コメントの、
      「実はファンの人に頼まれて出場しました。その人は広島にいるので」
    に決勝戦敗者3人とも「絶望した!」。道理で強いのに覇気がないわけだ。
  • 総合2位は9枚で小柄な女性、総合3位は8枚で攻撃的な男性。雰囲気的にこの二人は絶望リスナーっぽかった。ていうかぶっちゃけ、雰囲気が斎藤千和神谷浩史だった。ひょっとして、俺は水島大宙? 軽く絶望。
  • 俺は7枚で結局総合4位、なのでTシャツは貰えず。普通って言うなあ!

結果は4位でしたが、決勝まで残れただけでも楽しかったです。でも12人中4位って普通だね。カポシッ

表彰式・参加賞とか
  • 表彰式での表彰状授与式。はぁと♪
  • その後、参加賞のポスターが「1枚足りない」と言われてみんなで絶望。
  • てことで再度じゃんけん。数種類あるので勝った人から勝ちぬけで選んでた。
  • じゃんけんで負けたのは、本日最大級の「絶望した!」を叫んだ芸人系の彼。マイクを持って再度「絶望した!」と絶叫。やっぱり大盛り上がり。予選で9枚取ったのに最下位で激しく絶望していた。
  • でも結局、人数分ポスターが足りていて絶望。ていうか「参加賞のポスター10枚…あ、9枚しかないのでじゃんけんですね」って、12人で上位3人以外だから9枚であってるだろオイ。
  • みんなで神谷さんの表彰状を見せてもらいに。覇気のない彼は快く「写真とってもいいですよ」と言ってくれたのでみんなで写メったりして和む。いいひとだ。ホントすいません。
  • その直後、「あれ? Tシャツの絵柄違くね?」と言って入賞者3人を囲んで比較。実はカルタ本文が一枚ずつ印刷されたワンオフのTシャツっぽい。無駄に芸が細かい。

表彰状のハートマークがみんなのツボに入ってステキでした。はぁと♪

解散
  • 解散時、スタッフから「じゃあ、上でゆっくりお買い物を続けてください」と言われて絶望。
  • 大会終了後、時間がないのか脱兎のごとく会場を出る女性二人組。でも上り階段でコケてた。
  • 対照的にゆっくり出て行く男性二人組。階段での「じゃ、エロゲ買い行くか」に絶望した。

最後の最後までほのぼの絶望的なイベントでした。

おまけ

大会後、喫茶店で休んでゲーマーズに戻るとなんかやたら人がいたんですが、今日は夕方から榊原ゆいにゃんのアルバム発売記念イベントがあるとか何とか。
CD買うのもアレだし疲れたしどうせ整理券なさそうだしなのでさくっと帰りましたとさ。ドワッジ

*1:ああ、わざわざなんば店なんて行くわけないじゃないですか。俺はネパールのカトマンズ在住なんですから。

*2:「お」は臼井君。何の札か忘れたけど。

*3:こういう意味ジャナイヨ?

*4:って意味ジャナイヨ?